保険を見直したい理由
最近、来店型の総合保険案内会社が増えてきています。これは、保険に関するニーズが高まってきていることを表していると言えます。中でも、「保険を見直したい」という人々は非常に多くいらっしゃいます。
保険を見直したい主な理由として、最も多く挙げられるのが「保険料を節約したい」というものです。
少しでも月々の保険料を安くして、家計への負担を減らしたいという方が多いようです。次に挙げられる理由としては、現在加入している保険が自分に適しているのかを知りたいというものです。保険会社に勧められた商品が本当に自分にとって良いものなのか疑問を持っている方も多いようで、第三者に相談したいという方が増えてきているようです。
まずは現在ご加入中の保険を確認
「保険の見直し」のスタートは、現在加入されている保険の内容を確認することから始ります。何年も前に加入した保険で、保障内容がいまいちよくわからないという方も多いようです。見直しを始める前に、まずは現状把握から始めましょう。
次に、確認した保障内容、現在のお客様の状況を踏まえた上で、必要な保障を考えていきましょう。特に、生命保険に関して言えば保障額が多すぎないか(少なすぎないか)確認しましょう。存在するリスクに対して必要な分だけの保障を保険で賄うことが、賢い保険選びのポイントです。多く加入すればよいというものではありません。
必要な保障額の算出方法は以下の通りです。現在ご加入中の保険における保障額が適切か是非計算してみて下しい。
死亡保障額の見積もり表
項目 | 死亡後の収入と支出の金額の計算根拠 | ||
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支出 | ①お子様が大学を卒業するまでの遺族の生活資金 | 夫死亡時の基本生活費×70% (22歳-死亡時のお子様の年齢) |
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②お子様が大学を卒業するまでの教育資金 | 教育資金の合計額 | ||
③お子様が大学を卒業したあとの奥様の生活資金 | 夫死亡時の基本生活費×50% (お子様の大学卒業時の奥様の平均寿命) |
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④住宅維持費 | 住宅維持費×奥様の平均寿命 | ||
⑤予備費 | お子様の結婚資金援助など | ||
支払合計(A) | ①~⑤の合計 | ||
公的年金 | ⑥遺族厚生年金 | 年間55万円×奥様の平均寿命 | |
⑦遺族基礎年金 | 年間102万円(お子様が18歳になるまで) | ||
収入 | ⑧中高齢寡婦加算 | 年間589,900円(お子様が19歳以降、奥様が40~64歳まで受給) | |
⑨老齢基礎年金 | 年間786,500円(奥様が65歳以降、生涯に渡って受給) | ||
⑩公的年金合計 | ⑥~⑨の合計 | ||
⑪預貯金残高 | ご主人死亡時の預貯金残高 | ||
⑫死亡退職金 | 1,000万円と仮定 | ||
収入合計(B) | ⑩~⑫の合計 | ||
必要死亡保障額 | (A)-(B) |
年金額など、見積もりはあくまでも目安です。詳しく算出されたい方は篠原ライフパートナーズまで是非ご相談ください。
上記の表から考えると、年々必要な保障額は減少していくことがわかります。つまり、最初に加入した保険のままの場合だと、保障額が必要保障額に比べて多すぎる可能性があるのです。年齢を重ねるにつれて生命保険の保障額を減らしていき、その分を医療保険に当てるなどの見直しが考えられます。
定期的に保険の見直しを
「保険の見直し」は一度行ったら終わりということではありません。家族のライフイベントごとに定期的に見直していく必要があります。
篠原ライフパートナーズでは、現在ご加入の保険の確認から、お客様の現状をお聞きした上で、一人一人に合った保険のご提案を、公平・中立な立場からアドバイスさせていただきます。また、保険会社から勧められた保険に関する内容のご説明等もさせて頂いております。是非ご相談下さい。
こんな方にお勧めです!
- 現在加入している保険の内容を確認したい。
- 月々の保険料を抑えたい。
- 必要な保障額を知りたい。
- 貯蓄機能を持った保険について知りたい。
- 保険会社から勧められた保険について意見が聞きたい。