健康寿命って?
「健康寿命」という言葉をご存じでしょうか?「健康寿命」とは、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことをいいます。厚生労働省の調査によると、平均寿命と健康寿命の差は、男性が9.22歳、女性が12.77歳(平成22年)となっています。この平均寿命と健康寿命の差が「介護」が必要な年数にあたります。「介護」に対する漠然とした不安はあっても、「いざ」という時のためにどのような準備が必要なのか、費用はいくらかかるのかなどということはあまり知られていないのが現状です。
「いざ」という時に慌てないために
介護が必要な状態になってしまった場合に、まず頼りになるのが公的な介護保険です。公的な介護保険により、介護サービスにかかる費用の1割負担で済みます。ただし、各要介護状態の区分により上限が決まっているので、上限を超えてしまった部分に関しては、自己負担です。また、介護サービスの内容によっても全額自己負担になる場合もあります。それでは、介護資金はどのくらい準備しておけばよいのでしょうか?生命保険文化センターの調査によると、公的介護保険の範囲外費用として必要と考える金額は、初期費用が平均262万円、月々の費用は平均17.2万円となっています。これらの必要資金を準備する方法としては、預貯金や民間の介護保険などが挙げられます。
要介護状態になった場合の必要な初期費用額
要介護状態になった場合の月々の必要資金
篠原ライフパートナーズでは、公的な介護保険で受けられる介護のサービス、実際にかかる費用など、具体例を用いながら分かりやすくご説明させて頂きます。また、介護資金の準備の仕方、介護付き老人ホームの紹介など、介護に関するありとあらゆる不安やお悩みにお答えします。是非ご相談下さい。
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- 介護資金の準備の仕方について知りたい方。
- 公的介護保険について詳しく知りたい方。
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