将来的な収支と支出

山田様の将来的な収支と支出

①今後の収支の見積もり

（１）給与収支

50歳まで＝1.0%の昇給、50歳以降60歳の定年まで昇給なし
60歳以降は、減額を予想し年間手取り500万円とする。

（２）今後の一時的な収支

学資保険の満期保険金………100万円
貴司様の退職金………2,000万円

（３）住宅ローン控除

将来的な予想を計上しております。

②今後の支出の見積もり

（１）基本生活費

食費・公共料金・夫婦のお小遣い等、毎月の基本的な生活にかかる
支出（ただし、以下の（２）～（４）は除きます）。今後、年1%ずつ増えていくと予想しておきますが、美咲様が大学を卒業されたあとは、年間30万円を減額するという前提で見積もっております。

（２）住居費

マイホームの購入計画に合わせて、住宅ローンの返済額や、管理費・修繕積立金など年間の維持費を見積もっております。

（３）教育費

学校の入学金・授業料や教材の購入費、塾や習い事あるいは家庭教師の費用（家庭学習費）など、美咲様の教育にかかる費用です。
文部科学省の「子供の学習費調査」および「学生生活調査」のデータ（以下の表）を基に見積もっております。

（４）保険料

今後の生命保険料や損害保険料の推移を見積もっております。

（５）一時支出

今後予想される一時的な支出は、以下の通りです。
（A）マイカーの買い替え　　：平成21年から6年ごと。予算は200万円。
（B）海外旅行費　　　　　　：5年ごと。予算は50万円。
（C）美咲様への結婚資金援助：美咲様28歳時に200万円を援助予定。

※公的年金については、今後さらなる受給年齢の引き上げが予想されますので、今回のキャッシュフロー表には考慮しておりません。