まずは「思い」を明確に
「相続」を考えていく際の基礎となる部分は、財産を残す方のライフプラン(生活設計)です。これからの生活をどのように過ごしていきたいのか、残される家族にどのような生活をしてほしいのか、誰に何を残したいのかなど、まずはご本人様のこれからに対する考えや、ご希望をお聞きした上で、現状の把握・分析を行い、ライフプラン作りをしていきます。
次に、財産を引き継ぐ方のライフプランを考えていくことも必要です。仮に現状のまま相続を行った場合に、財産を引き継ぐ方が、不安なく生活を送ることができるのかを考えておくことが大切です。もしも、不安がある場合には対策をとる必要がでてきます。
財産の把握
いざ「相続」をする際に慌てないためにも、予め財産の把握をしっかりとしておく必要があります。財産はプラスのもだけではなく、マイナスのものも存在します。「相続」の際に、家族の知らないところで実は借金が…という話はよくあります。
「何も知らない」で「相続」をするのはとても危険です。予め財産の調査をしておきましょう。また、引き継ぐ方の現状もしっかりと分析をしておく必要があります。「相続」によってどのような影響があるのかも知っておくべきでしょう。
相続税額の試算、対策を
現状、財産の把握ができたら、実際に大よその相続税額を計算してみることが大切です。相続税がかかるのかどうか試算した上で、仮に相続税が発生しそうな場合には対策が十分かどうか検討する必要があります。相続税を払えないため、思い出の家を売却しなければならないという可能性もあります。事前に対策を考えておきましょう。主な対策としては、保有資産の流動化を高める、生命保険の活用などがあります。
篠原ライフパートナーズでは、お客様の考え、ご希望をお聞きした上で、現状の把握・分析を致します。さらに、相続税額の試算を行い、対策のご提案・アドバイスをさせていただきます。また、社会環境、仮定環境、税制改正など、状況の変化があった場合には、その都度対策の見直しなどのフォローもさせていただきます。是非ご相談ください。
こんな方にお勧めです!
- 家族が亡くなった場合、どのような手続きが必要かわからない方
- いざという時のために、現状を把握しておきたい方
- 相続税がかかるのか知りたい方
- 相続税に対する対策を検討したい方